田中 宗 (TANAKA, Shu)
慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科 准教授
研究室のwebサイトはこちら。
早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構 客員主任研究員(研究院客員准教授)
情報処理推進機構 未踏ターゲットプロジェクトマネージャ(兼任)
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム AI&ロボット委員会 顧問(兼任)
連絡先
〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科
矢上キャンパス26棟604号室
045-566-1609 (内線:42535, 47530)
shu.tanaka _at_ appi.keio.ac.jp
( _at_ を @ に変更してください。)
研究テーマ
量子アニーリング・イジングマシン・統計物理学・物性科学
統計物理学の知見と大規模数値計算の手法を活かした研究を行っています。
それぞれの研究内容については、 こちらをご覧ください。
量子アニーリングに関する入門的解説スライドは、 このページの下部に掲載しております。
これまでの経歴はこちらをご覧ください。
予定
更新情報・お知らせ
2020/7/16(木)
プレプリント”Quantum annealing in a disordered Ising chain with tuned inhomogeneous transverse field“をarXivにアップロードしました。[arXiv: 2007.07439]
白井達彦講師(早稲田大学)との共同執筆です。
2020/5/10(日)
記事「量子アニーリングや関連技術のいまと未来 — AQC2019報告」が日本物理学会誌に掲載されました。[link]
藤井啓祐教授(大阪大学)、白井達彦講師(早稲田大学)との共同執筆です。
2020年4月1日(水)
慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科に准教授として着任しました。研究室のwebサイトはこちら。
2020年3月26日(木)
解説論文「量子アニーリングや関連技術のいまと未来:AQC2019 参加報告」が日本物理学会誌75巻5号にて掲載決定となりました。
2020年3月25日(水)
解説論文「イジングマシン技術の研究開発動向」がモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)発行の技術解説書「拡大する量子コンピューティングその社会実装ポテンシャル」に掲載されました。[link]
2020年3月17日(火)
論文”Designing Metamaterials with Quantum Annealing and Factorization Machines“がPhysical Review Researchに掲載されました。[link]
2020年3月13日(金)
解説論文「イジングマシンの動作原理と応用探索の最新動向」が学術雑誌『表面と真空』に掲載されました。[link]
2020年2月8日(土)〜2020年2月9日(日)
未踏ターゲット事業成果報告会が富士ソフトアキバプラザにて開催されます。私はプロジェクトマネージャーとして参加しました。
私の担当プロジェクトは下記のとおりです。
「アニーリングマシンによるゲノム配列解析基盤の構築」(松本悠希氏、中村昇太氏)
「時間依存密度行列繰り込み群法による量子アニーリングシミュレータの開発」(柚木清司氏、曽田繁利氏)
「アニーリングマシンを用いた最適航路選択アプリケーションの開発」(白井菖太郎氏、八木武尊氏、新保潤氏)
2020年2月2日(日)
第8回戸山高等学校生徒研究成果合同発表会 (Toyama Science Symposium: TSS) にて、講師として発表に対するコメントを行いました。
2020年1月21日(火)
技術情報協会主催のセミナー「量子コンピュータの開発動向、活用事例」にて、「量子アニーリングマシンをはじめとしたイジングマシンの特徴、応用事例」と題する講演を行いました。
2020年1月16日(木)
25th Asia and South Pacific Design Automation Conference (ASP-DAC 2020) のSession 9C (SS-7): CMOS Annealing Hardware: Pursuing Efficiency for Solving Combinatorial Optimization Problemsの座長ならびに招待講演 “Theory of Ising Machines and a Common Software Platform for Ising Machines” を行いました。
2020年1月13日(月)
論文”Theory of Ising Machines and a Common Software Platform for Ising Machines“が国際会議原稿Proceedings of 25th Asia and South Pacific Design Automation Conference (ASP-DAC2020) 9C-1, pp.659-666 (2020)に掲載されました。
発表スライド・発表動画
未踏会議2018パネルディスカッション
未踏会議2018での パネルディスカッション「未踏Deep-Dive Part 1(次世代コンピュータ)」。モデレータを務めました。 当パネルディスカッションに関する記事は「ビジネス+IT」(2018年6月7日)に掲載されています。
第14回 Machine Learning 15minutes! ショートトーク
第14回 Machine Learning 15minutes!にてお話しました。
「量子アニーリングの研究開発最前線」[スライド]
AINOWに掲載されているイベントレポートはこちら。
RCO Study Night 「D-Waveが切り開く、量子コンピュータを活用する未来」 [link]
早稲田大学高等研究所、株式会社リクルートコミュニケーションズ、D-Wave Systems社と共同で、2016年5月11日に開催しました。
株式会社リクルートコミュニケーションズによる開催報告(使用スライドへのリンクあり)。
執筆・編集書籍
Quantum Spin Glasses, Annealing and Computation (Cambridge University Press)
Written by Shu Tanaka, Ryo Tamura, and Bikas K. Chakrabarti
Physics, Mathematics, and All that Quantum Jazz (World Scientific)
Kinki University Series on Quantum Computing: Volume 9
Edited by Shu Tanaka, Masamitsu Bando, and Utkan Güngördü
Lectures on Quantum Computing, Thermodynamics and Statistical Physics (World Scientific)
Kinki University Series on Quantum Computing: Volume 8
Edited by Mikio Nakahara and Shu Tanaka
Interface Between Quantum Information and Statistical Physics (World Scientific)
Kinki University Series on Quantum Computing: Volume 7
Edited by Mikio Nakahara and Shu Tanaka
Frontiers in Quantum Information Research (World Scientific)
Kinki University Series on Quantum Computing: Volume 4
Edited by Mikio Nakahara and Shu Tanaka
Quantum Quenching, Annealing and Computation (Springer)
Lecture Note in Physics: Volume 802
Edited by Anjan Kumar Cahdra, Arnab Das, and Bikas K. Chakrabarti